パナソニック、HIT用セルの生産枚数が全世界累計で10億枚を突破
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は7日、同社が製造・販売するHITに搭載される太陽電池セルのグローバル累計生産枚数が10億枚を達成したと発表した。10億枚のセルは、設備容量で言うと約3ギガワットに相当し、一列に並べると地球約2.5周分にも達するとしている。
同社は1997年に生産を開始して以来、世界的な拡大する太陽光発電市場に対応するため、生産体制を国内外で順次拡大していた。現在のところ、インゴットの生産をオレゴン工場(アメリカ)、セルの生産を二色の浜・島根・マレーシアの3工場、モジュールの生産を二色の浜・滋賀・マレーシアの3工場で行っている。
同社は、今後もさらなる高性能太陽電池の開発や製品化を加速することにより、世界の人々が快適で安心して暮らせる環境づくりに貢献していきたいとしている。
パナソニック株式会社 – プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/05/jn140507-1/jn140507-1.html