シャープ、HEMSを用いたクラウド蓄電池システムを発売
シャープ株式会社は8日、クラウド蓄電池システム『JH-WB1401/JH-WB1402』を発売すると発表した。
同システムにはクラウドHEMSが採用されており、天候や利用者の電力使用状況に応じて電力の最適な使用を図ることができる。これにより、電気料金の削減やピークシフトなどを容易に行うことが可能だ。
蓄電池本体は、寒冷地などでも使用できる屋内設置用と、屋外設置用の2タイプが雷雲ナップされており、従来機(JH-WB1201)と比較して屋内設置用は約4割、屋外設置は約3割の小型化に成功している。また、太陽光発電システムと蓄電システムにそれぞれ必要であったパワーコンディショナを一体化することで、効率的な充電を行えるようになっているという。
市場想定価格は154万円(税別)前後で、クラウドHEMSの希望小売価格は7万4千円からとなっている。7月4日より順次発売を行う予定だ。
シャープ株式会社 – 発表会レポート
http://www.sharp.co.jp/corporate/report/c_battery/