ミサワホーム、部材生産向上3拠点に太陽光発電システムを導入
ミサワホーム株式会社は13日、部材生産拠点である岡山工場・名古屋工場・梓川工場の3ヶ所に、合計設備容量3メガワット以上の太陽光発電システムを設置したと発表した。
新たに設置されるシステムの設備容量は岡山工場で2.44メガワット、名古屋工場で407キロワット、梓川工場で252キロワットとなっている。これに加えて、既に2メガワットのシステムを導入している福岡工場についても、490キロワット分を増設するとしており、これの拡充によって同社の有する太陽光発電設備の規模は合計約7.2メガワットに達する見込みだ。
同社は、昨年11月に特定規模電気事業者の届出を完了しており、今年度から関東物流センターで発電した電力を買取り、一部のグループ会社へ供給している。2016年に予定されている電力小売り全面自由化を前に、オーナーの電力コスト削減に向けた取り組みを進めており、今後も買い取りした電力の供給先を、顧客はもちろん、一般の方や他の法人にも拡げて事業を展開していくとしている。
ミサワーホーム – インフォメーションリリース
http://www.misawa.co.jp/misawa/news_release/misawa/pop-up/release-pages/2014_05_13/index.html