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日本工営、福島空港のメガソーラー向けにモニタリングサービスを納入

 日本工営株式会社は9日、福島発電株式会社が福島空港敷地内で行うメガソーラー事業に対して、太陽光発電モニタリングサービスを納入したと発表した。

 同事業は、再生可能エネルギーが福島復興の足がかりになることを目指して、福島県が出資する福島発電株式会社を事業主体として行われるもの。福島県と産業技術総合研究所との連携により、再生可能エネルギーの事業化に必要なノウハウの蓄積、事業化を支援することも目的とされており、多くの研究要素を含んだプロジェクトとしても注目されている。

 納入されたモニタリングサービスは、最大50発電所の発電状況や故障情報の収集・蓄積・表示を担うといったもの。サーバ、ータ収集装置、気象計、電光掲示板から構成されており、収集されたデータをウェブブラウザから閲覧できるようになっている。また、異常時にはメール通知を行い、障害発生時にはリモートログインによる障害ログデータの解析や技術員派遣などにも応じるといったサービス内容になっている。

 同社は、本事業への参画を足がかりに、太陽光発電モニタリングサービスの事業拡大に積極的に努めていくとしている。

日本工営株式会社 – ニュース
http://www.n-koei.co.jp/news/2014/140509.html