フジプレアム、農林水産省モデル事業に太陽光発電システムを納入
フジプレアム株式会社(以下、同社)は20日、有限会社とまとランドいわき(以下、とまとランドいわき)が事業者として採択された農林水産省の「地域還元型再生可能エネルギー早期モデル確立事業」に対し、太陽光発電システムを納入したと発表した。
同事業は、農山漁村に存在する資源を活用して再生可能エネルギーの道入を図り、そのメリットを地域に還元することで地域の活性化につなげていくことを目的としている。発電事業による収入を地域の農林漁業の発展に活用する早期のモデル的な取り組みとして農林水産省より公募が行われた。
同社は今回、とまとランドいわきの所有地に、単結晶シリコン型パネルの”FC-225Y”を2,480枚(合計558キロワット)納入した。とまとランドいわきが事業主体となり、売電収益の一部(売電収益見込額の約5%)を福島県いわき市磐城農業高校での実習用品や環境整備として充てることで、後継者の育成等に活用していくという。
また、同社は今年度中に、今回の設置場所隣の脳誘致にトラッキング太陽光発電システム75基(合計412.5キロワット)を納入する予定で、ソーラーシェアリングの実現に向けて取り組んでいくとしている。
フジプレアム株式会社 – ニュースリリース
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