ECO用語集

太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。

クーリングオフ(cooling off)

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特定の商取引において、一定期間内なら無条件で申し込みや契約を解除できる制度のこと。

クーリングオフ

不意の訪問販売や電話勧誘をうけ、消費者自身の意思もはっきりしないまま契約をしてしまった時のために頭を冷やし考え直す機会を与えるために導入された制度です。 一定の期間内(主に8日間)であれば、説明要求や違約金などの請求を受けることなく、一方的な意思表示のみで申し込みの撤回や契約の解除ができます。

クーリングオフをするには、契約した取引がクーリングオフ制度の対象であることが法律で定められてなければなりません。 法律で規定されていない場合でも、契約書にクーリングオフ規定がある場合など、業界団体の自主規制や業者が自主的にクーリングオフに応じてくれる場合は、 クーリングオフが可能です。適用される期間は商取引の種類によって異なりますが、どれも長い期間ではありませんので、実行する場合は速やかな手続き、処理が必要となります。

近年、訪問販売による太陽光発電システムの売り込みが相次いでおり、その分トラブルも多く報告されています。 説明を聞いているときはその気になって契約したが、後に冷めてしまった、ご家族の反対を受けた、という場合には、クーリングオフによって契約を解除することができます。

クーリングオフは、訪問販売だけではなくマルチ商法や電話勧誘販売にも適用されます。 適用される期間は商取引の種類によって異なりますが、どれも長い機関ではありませんので、実行する場合は速やかな手続き、処理が必要となります。