世界最高の変換効率を誇る東芝の太陽光パネル。
コンパクトなパネルサイズでありながら、その発電量は非常にパワフル。
東芝は、2010年に太陽光発電事業に参入を発表して以来、自社のブランド力や営業力を生かし大きな躍進を見せています。 取り扱っている太陽光パネルは、世界第7位の実績を持つアメリカのパネルメーカー「サンパワー社」からOEM供給しているものですが、世界最高となる20.1%もの高い変換効率を実現していることが特徴です。
同社は社会インフラなどにも携わっていることから、連系技術や蓄電池のノウハウを活かして大規模メガソーラーの建設プロジェクト、スマートグリッドの実証実験などにも積極的に参画しています。
バックコンタクト方式の採用で高効率を実現
東芝の太陽光パネル最大の特徴として、バックコンタクト方式を採用していることが挙げられます。
通常、太陽電池セルの表面には、バスバーと呼ばれる銀色の配線があります。
バスバーは、セルから電子を集め電流として取り出す電極の機能を担う重要なものですが、これをセルの裏面に配線することでセル表面の受光面積を確保し、高い変換効率を実現しています。
パネルの変換効率が高いということは、少ない面積でもより効率的に発電することが出来るということですから、狭い日本の屋根でも十分な発電量を期待することが出来るでしょう。 また、バックコンタクト方式の他に、反射を最小限に抑え出来る限り多くの光を取り入れる「ARコート」などの独自技術を採用し、より変換効率を高めることに成功しています。
優れたデザインとコンパクトなボディー
東芝の太陽光パネルは、発電効率だけではなくデザイン面でも高い評価を受けています。
なめらかな見た目の単結晶型セルにバックコンタクト方式を組み合わせることで、セル間を接続する銀色のハンダ付けや電極を無くし、フラットな見た目に仕上げています。 また、太陽光パネルの変換効率を高めることで、パネル本体のコンパクト&軽量化にも成功しています。
従来まで、1面の面積が狭い寄棟屋根などでは、発電量を確保するために南面だけでなく東西面にも太陽光パネルを設置する必要がありましたが、 出力と変換効率を高めることで、日射量が最も多い南側一面に集中して設置することが可能となっています。
安心の長期パワフル保証
東芝は、設置後の保証やアフターサポートについても定評があります。
カラーモニタ以外のシステム機器を対象とした10年保証(無償)はもちろん、15年・20年パワフル保証(有償)といった保証制度が用意されています。 パワフル保証は50kW未満の産業用太陽光発電システムも保証対象となるため、非常に心強い制度と言えるでしょう。