料金について
太陽光発電システムで電気代の値上がりにも対応できますか？
損はしないということは間違いありません。
東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故以降、原子力発電所の運転は困難となり、その代わりとして火力発電の比率が上がっています。 火力発電は、LNGや石油、石炭などを燃料にしているため、必然的に燃料費が掛かってきます。 燃料費の増加に伴い、電気料金も値上げせざるをえない状況に陥ってまいりました。 電気料金が値上げされるなら、家計のためにも出来る限り買電の量を減らしたいものです。
太陽光発電システムを設置している場合、値上げによってどんな影響が出てくるのでしょうか。
日中の電気使用量が多い家庭では、電気代が値上げされても、継続して太陽光発電の恩恵を大きく感じられるでしょう。 発電した電力を使用することで、買電の量を抑えることが出来るからです。日中にほとんど電気を使用しない家庭では、 昼間の発電分はすべて売電に回すことができますから、電気代の値上げによる影響そのものは小さいと言えます。 ただし、天気の悪い時や夜間には発電することが出来ないため、その場合には電力会社から電気を購入するしかありません。
