太陽光発電システムについて
耐久性について
太陽光パネルが古くなるとどのような影響が出ますか?
発電量が低下します。
年月とともに経年劣化が起こり、ほとんど全ての太陽光パネルで発電量の低下が起こります。10年でおよそ5%、20年でおよそ10%低下すると言われており、一つの大きな目安とされています。
太陽光パネルは、基本的に耐久性の高い工業製品と言われており、法定耐用年数は17年とされていますが、実際のところは20年以上と言われています。 耐久性に優れていると言われる太陽光パネルですが、あくまでも人工的に作られた工業製品ですので、年月と共に不具合や故障が見られることもあります。 晴れの日にまったく発電しないのであればすぐに故障に気づくことができますが、多くはパネルの一部の調子が悪く、全体の発電量が低下していくまま気づかないというケースが多く、 その期間の分、損をしたという方も少なくありません。太陽光パネルを設置したら、毎月の発電量をしっかり記録し、何かおかしな点があったら業者に相談するようにしましょう。