太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。
エコウィル（ecowill）
ガスを利用した家庭用コージェネレーションシステム。
ガスを燃料とするガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を住宅の給湯はもちろん、浴室暖房機や床暖房などに利用することができます。 発電時に発生した熱を効果的に利用するので、二酸化炭素排出量の削減が可能となり、発電した分だけ電気使用量が減るため、毎月の光熱費も安くなります。
太陽光発電とエコウィルを組み合わせることをダブル発電といいます。
ダブル発電による売電では、太陽光発電によって得た電力なのか、
エコウィルによって得た電力なのかが判別できないため、太陽光発電単体の場合と比べて電力の買取価格が大幅に下がります。
また、県や各市町村が実施する"高効率エネルギーシステム導入促進事業"の対象設備となるため、導入する際にはいくらかの補助金、助成金を受けられます。 素性はエネファームと似ていますが、両者の大きな違いは初期費用にあり、エネファームの導入にかかる費用が約300万円なのに対し、エコウィルは約80万円ほどと言われています。
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