太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。
エネルギー消費効率(えねるぎーしょうひこうりつ)
ある条件下の消費電力を、ある定数で割った値のこと
対象の機器によって意味合いが変わってくるため、エネルギー消費効率という言葉自体に大きな意味はありません。 エネルギー消費効率は、多くの製品の省エネラベル欄に記載されています。
エアコンの場合:
エアコンの「エネルギー消費率」は、1kWあたりの冷房・暖房能力を表した値になります。この値が大きいほど効率がよく、
冷やす、または暖めることが出来るため、省エネ性能の指標にもなります。
蛍光灯器具の場合:
照明器具の「エネルギー消費率」は、1ワットの電力でどれだけの明るさを発生させるかを示す値になります。
この値が大きいほど効率よく、より明るく照らすことができます。
テレビ/冷蔵庫/電気便座などの場合:
これらの機具は「エネルギー消費率」ではなく、「年間消費電力量」で表されます。
ストーブ/ガス/調理器具ほかの場合:
ストーブ、ガス調理器具、ガス給湯器などの「エネルギー消費率」はパーセントで表され、ガスや石油がもっているエネルギーのうち、
何%が有効に使えるかを表した数値になります。
ガス、石油の機器については、消費電力の数倍の空調能力をもつエアコンとは異なり、この数値が100%を超えることはありません。
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