太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。
ワット（watt）
電力の大きさを表す単位。電圧×電流の式で求めることが出来ます。
例えば、100Vの電圧で1A（アンペア）の電流が流れると100Wとなります。
日本国内の住宅に搭載される平均的な太陽光発電システムの最大出力は、3.5kW程度とされています。この最大出力数が大きいほど発電量は多くなりますが、 確実にこの出力分だけ発電するのかといえばそうではありません。環境にもよりますが、だいたい最大出力の70%～80%が目安と言われています。 これはパネルが発電した直流電圧をパワーコンディショナーで交流電圧に変換する時や、配線内を電気が走っている時にいくらかの電力ロスが生じるからです。 そのため、実際の発電量は最大出力数のおおよそ70％～80％になると言われています。
身近なところでは、多くの電化製品にこの消費電力が表示されています。
電流=電力÷電圧の式を用いることで、それらの製品に流れる電流を求めることもできます。
例えば、消費電力が200Wのテレビを100Vの電源で使用する場合、2Aの電流が流れることになります。 時に、ワットではなくキロワットで表示している製品がありますが、その場合は1kWを1,000Wに換算して計算することができます。 1.5kWのホットプレートを100Vの電源で使用する場合は、1,500W ÷ 100V=15Aの電流が流れることがわかります。
| 関連用語 |
|---|
