ECO用語集

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IHクッキングヒーター(IH cooking heater)

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IHクッキングヒーター

うずまき状のコイルに電気を流し磁力線を発生させ、金属性の鍋やフライパンに過電流を作り、鍋自体が熱を発するようにした調理機器のこと。

オール電化住宅などでは、一般的にキッチンコンロにこのIHクッキングヒーターを使います。

使用時に火が出ないため、子供からお年寄りまで誰でも安全に利用できることから普及が拡大しています。 鍋が噴きこぼれても、火が消えてガス漏れになったり、一酸化炭素などの有毒ガスが発生するという心配もありません。 安心安全に利用できるところが、IHクッキングヒーターを利用する大きなメリットです。すべてを電気でコントロールするので、細かな温度調節やタイマー設定が可能です。 また、トッププレートが平たくなっているので汚した時でもお手入れが楽なところもひとつのメリットと言えるでしょう。

いくつかデメリットもあります。鍋がトッププレートから離れると、セーフティー機能が働き加熱をストップするため鍋振りなどの調理方法を使えないといった点や、 従来の鍋やフライパンをそのまま使用することが出来ない点が挙げられます。 これについては、近年オールメタル対応ということで土鍋やガラス製の鍋も扱えるIHクッキングヒーターが登場しています。

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