太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。
売電(うりでん)
自家発電設備で発電した電気を、電力会社に買い取ってもらうこと。
太陽光発電システムは、ご存知のように光エネルギーを電気エネルギーに変換します。しかし、発電した電力は貯めることが難しく、
それを可能にする蓄電池は非常に高価なため、導入することが厳しいでしょう。
そこで、固定価格買取制度を利用することによって、
発電した電力を電力会社に売ることが出来ます。
この制度は、太陽光をはじめ、風力、水力など再生可能エネルギーを用いて発電した電力を、経済産業省が定めた買取価格に基づいて、 電力会社に買い取りを義務付けるというものです。買取方式には大きく分けて余剰買取と全量買取の二種類があり、 基本的に、10kW未満のシステムでは余剰買取方式が、10kW以上のシステムでは全量買取方式が適用されます。
買取価格は、10kW未満か以上かを境にそれぞれ設定されており、市場価格や普及率を考慮して毎年価格は改められます。
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