太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。
固定価格買取制度（こていかかくかいとりせいど）
太陽光や風力など、再生可能エネルギーで発電した電力の買取価格を法律で定める方式の助成制度のこと。
電力会社に対し、再生可能エネルギーから発電した電力を一定期間(10～20年)に渡り固定価格で買い取ることを法律で義務付けて、自然エネルギーの利用拡大を図る制度です。
再生可能エネルギーを導入する際には、発電システムやその設置にかかるコストが大きなネックとなります。 このコストを下げるためには、普及拡大を推進し市場価格を下げていく必要があります。普及促進の足がかりとして、日本では数年前からこの補助制度を設けられています。
この制度は、電力を消費する建造物等に助成対象の発電設備を付加した場合と、自家消費分の電力の取り扱いによって2つの方式にわけられています。
全量買取
自前の設備であっても、発電した電力は一度全て買い取られ、
自家消費分の電力は別途電力会社から購入する方式。
余剰買取
自家消費分を除いた余剰分の電力が買い取り対象となる法則。
自家消費分を少なくした分収益が見込めるため、節電を促す効果があります。
| 関連用語 |
|---|
