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太陽光発電で発電した電力を直接使用出来るようにするコンセントのこと。
メーカーによっては「自立運転用コンセント」などとも呼ばれます。

非常用コンセントは、標準でパワーコンディショナに装備されているものや、住宅内の壁に備え付けられているものなど、メーカーや施工内容によって変わってきます。

電力会社からの電力供給がとまった時（停電時）でも、このコンセントを利用することで電気を使用できます。 もちろん、太陽光発電システムが発電している必要があるので、夜間や雨の日など発電量が不足している場合はこのコンセントからも電気を使うことが出来ません。 非常用コンセントから使用できる最大電力量は、パワーコンディショナーごとに異なるので、取扱説明書などで確認しておくと良いでしょう。

パワーコンディショナから供給される電力は、性質上発電量が不安定です。 そのため、供給の変動により損傷する恐れのある機械や使用上問題がある危機は接続してはいけません。 デスクトップパソコンや、メモリー機能のある機械などがあげられます。 また、モーターで動作する電気機器を使用する場合は、突入電流(*1)が流れて動作できないものがあります。