太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。
カーボンフットプリント（carbon foot print）
ある製品の製造から廃棄までに排出された二酸化炭素の総量を表し、商品に表示すること。
環境ラベリング制度の1つで、最も直接的に商品が地球温暖化に与える影響を知ることができるラベリング方法とされています。 カーボンフットプリントが普及することで、二酸化炭素の排出量の大小という指標が消費者の商品選択時のものさしとして新たに加わることになります。
これにより事業者は、温暖化対策や環境活動への取り組みをアピールすることができるというメリットを得られます。
しかし、CO2排出削減には費用がかかるということを考えると、排出量が少ない商品は価格が高めになることが予想され、 そうなると消費者の選択肢からは外れてしまうかもしれません。カーボンフットプリントの導入が経済や排出削減にどこまで影響を及ぼすのかについては、 未だはっきりとわかっていない部分が多いです。一つの商品の生産者、消費者の双方にCO2排出量の自覚や認識を促し、 温室効果ガスの排出量削減をは今後日本でも普及が拡大していくだろうと言われています。
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