ECO用語集

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太陽電池モジュール(たいようでんちモジュール)

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複数の太陽電池セルを直列接続し、必要な電圧と電流を得られるようにしたパネル上の製品のこと。太陽光パネル、太陽電池モジュールとも呼ばれます。

ソーラーパネルは、太陽の光エネルギーを受け電気エネルギーを発生させます。製品によっても異なりますが、 一枚のソーラーパネルからは70~250W程度の最大出力が得られます。システムの最大出力は、接続したソーラーパネルの最大出力の合計の値になります。 例えば、200Wのパネルを20枚用いてシステムを構成した場合、最大出力は200W×20枚=4,000=4kWになります。

ソーラーパネルを設置した分だけ多く発電できる事は間違いありませんが、設置する屋根の面積を考慮すると実際にはそこまで多く設置することは出来ません。 日本の狭い屋根で効率よく発電するには、変換効率の高いパネルを選択することが重要です。 同じ面積分ソーラーパネルを設置した場合変換効率の高いパネルの方がより多く発電することが可能となるからです。

ソーラーパネルを設置する際、心配になるのがその重さです。パネルは1枚あたりおよそ15~18キログラム程度で、先ほどの例のように20枚のパネルを屋根に設置するとなると、 およそ300~400キログラムの重さになります。通常、屋根はそのくらいの負荷が掛かっても問題ありませんが、設置を検討する際にはしっかり調査をすることが重要です。

太陽電池モジュール

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