国内で唯一CIS太陽電池を製造している国産太陽光パネルメーカー。
黒を貴重とした美しい外観と実発電量の多さから、近年導入事例が急増しています。
ソーラーフロンティアは、CIS太陽電池の本格展開を目的として生まれた昭和セル石油グループの太陽光パネルメーカーです。
1993年に開始したNEDO(産業技術総合開発機構)のニューサンシャイン計画からの委託研究からCIS太陽電池の研究開発はスタートし、2006年より太陽光発電事業に本格参入。 その後宮崎県において、単一の太陽光パネル製造工場としては世界最大規模の「国富工場」を建設・稼働し、現在ではその発電量の多さから全世界で急速にシェアを拡大しています。
実発電量が凄いCIS太陽電池
ソーラーフロンティアの太陽光パネルには、シリコンではなく「CIS」と呼ばれる化合物系の薄膜型太陽電池が使用されており、特徴として温度特性が優れているため、 高温時でも電圧降下の影響が少なく出力低下がおきにくいことが挙げられます。
影に強いことも大きな特徴と言えるでしょう。
結晶シリコン型太陽電池はセル間を直列で接続するため、太陽光パネルの一部に影がかかったり汚れが付着した場合にはパネル全体の発電量が低下しますが、
CIS太陽電池はセル間を並列で接続するため、影がかかったり汚れが付着した場合でも太陽光パネル全体へ影響が及ぶことはなく、発電は問題なく行われます。
他にも「光照射効果」など実際の設置環境に強い性質を持っているため、実際の発電量となる「実発電量」では結晶シリコン型太陽電池を上回るというケースが多く報告されています。
黒を基調としたシックなデザイン、手頃な価格
ソーラーフロンティアのCIS太陽光パネルは、黒を基調としたシックなデザインとなっています。2007年にグッドデザイン賞を受賞するなど高い評価を受けており、どんな屋根にもしっかりと馴染みます。
その高級感漂うデザインとは対照に、販売価格はお手頃と言えます。自社で一貫して製造を行うことで大幅なコストダウンに成功、結晶シリコン型太陽光パネルと比べると割安で導入することが可能です。
安心の20年保証
ソーラーフロンティアでは、20年間に渡って太陽光パネルの出力が保証されています。周辺機器に関しては10年保証が適用されます。
また、4年に1度の定期点検を推奨しており、アフターサポートの体制も万全なことも大きな魅力です。