太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。
太陽光発電(たいようこうはつでん)
太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池を用い発電する方式のこと。
地球温暖化対策や、化石燃料の枯渇、エネルギーの安定供給・確保が世界的に重要な課題となっている昨今、無尽蔵な太陽光エネルギーを利用し、 クリーンに安全に発電することが出来ることで高い注目を浴びています。
製造時には当然エネルギーを必要としますが、発電には一切の燃料を必要とせず、CO2などの温室効果ガスを排出しないので大気汚染の心配もありません。 従来は長期的に電力供給する必要のある宇宙空間や、小型電子機器の電源として利用されてきました。 近年では、住宅用のみならず、メガソーラーをはじめとした産業用途でも普及が進んでおり、年々勢いを増しています。
日本政府は太陽光発電の導入目標として、2020年に約2,700万kW、2030年には約5,300万kWを掲げており、今後の技術の進展や普及の拡大が期待されています。
太陽光発電システムは、主に以下の4つの機器から構成されます。
太陽電池(太陽光パネル)
光エネルギーを受けて電気を発生させます。大きくシリコン系、化合物系のにわけられます。
接続箱
太陽電池からの配線を一つにまとめ、パワーコンディショナに送る役割を担っています。
パワーコンディショナ
送られてきた直流電気を交流電気に変換し、家庭内で使用できるようにする機器。
架台
太陽光パネルを屋根に固定するための台座のこと。
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