太陽光発電の関連用語だけでなく、自然エネルギーや環境、
エコについての用語も掲載していきます。
切妻屋根(きりつまやね)
屋根の面が2つあり、それらが真ん中で合わさった
形をしている屋根のこと。
日本の伝統的な屋根形式の一つで、現在でも多くの屋根に採用されています。シンプルな構造のため、他の屋根形式と比べローコストなこと、 雨漏りの心配が少ない屋根形状と言えます。また、豪雪地帯においては、屋根の上に雪が積もりにくいため、雪の従量による当会の危険が小さいというメリットも得られます。
切妻屋根は、そのシンプルさから太陽光パネルの設置面積を確保しやすく、スペースを無駄にしないで済むことが多く、 太陽光パネルを設置するのに適した屋根形式の一つと言えるでしょう。
一番重要なことは、屋根面が北南を向いているのか、東西を向いているかということです。
太陽光発電では、真南を向いている時が最も太陽光を受け取り、他の方角と比べると多く発電できます。片側が南向きの場合はこれ以上ない好条件と言えるでしょう。
屋根面が東西を向いている場合、その発電量は85%まで落ちてしまいますが2面ともに太陽光パネルを設置することでカバーできる可能性があります。
どんな屋根形式にしても、太陽光発電パネルを設置する際には、お家の築年数や周囲の環境、
また屋根の方角等をしっかり考慮することが最も重要です。
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